【一宮市】10トン超の強度を支える!蓄電所での無機系ケミカルアンカー施工
今回は、地元・愛知県一宮市の現場にて行いました「蓄電所内でのアンカー施工工事」の様子をご紹介します。
巨大な設備を長期間にわたって強固に固定するため、今回は「無機系」のケミカルアンカー(日本デコラックス製 ML480)を使用した、非常に重要度の高いプロジェクトです。
こだわり1:現場を汚さないクリーンな吸塵穿孔
精密な機器が並ぶ蓄電所内での作業において、コンクリートの粉塵を飛散させることは厳禁です。
そこで小金屋では、ユニカ製の吸塵ドリル「QビットUX」を導入。穿孔と同時に粉塵を強力に吸引することで、現場を一切汚さず、スタッフの健康にも優しいクリーンな作業環境を維持しながら穴あけを行います。
写真:今回の穴あけに使用したユニカ製「QビットUX」
▼粉塵を吸い込みながら行う正確な穴あけ(動画)▼
こだわり2:穴強度の要!徹底的な清掃と下処理
穴をあけた後は、専用のブラシを使って穴の中をゴシゴシと念入りに掃除していきます。
実はこの清掃を少しでも怠って中に粉塵が残ってしまうと、いくら良い樹脂を使ってもアンカーの強度がガクンと落ちてしまいます。そのため、小金屋では絶対に手を抜かない徹底的な下処理を行っています。
写真:専用ブラシを使用し、穴の奥まで念入りに粉塵を掃除します
写真:清掃が完了し、きれいに開いた状態のアンカー穴
こだわり3:樹脂の特殊攪拌と丁寧な挿入定着
今回使用する無機系アンカーは、一般的な有機系とは異なり、施工前に専用の攪拌棒(かくはんぼう)を使って二液をしっかりと混ぜ合わせる必要があります。材料の特性を知り尽くした職人が手応えを確認しながら丁寧に攪拌し、樹脂を注入した穴へボルトを確実に挿入していきます。
▼職人の手元:無機系アンカーの特殊攪拌(動画)▼
▼樹脂の注入と鉄筋の挿入定着(動画)▼
運命の引張試験:105kN(約10.5トン)を無事クリア!
1日以上じっくりと養生期間を置いたのち、アンカーが狙い通りの強度を発揮しているかを確認する「引張試験(強度試験)」を行いました。
今回の設計上の試験荷重は、なんと105kN(キロニュートン)。重さに換算すると約10.5トン(小型トラック数台分をボルト1本で支えるような重さ)になります!
写真:アンカーによってコンクリートの基礎へ頑丈に固定された巨大設備
写真:専用の試験機をセットし、実際に引っ張って強度を確かめます
写真:105kN(約10.5トン)の凄まじい設計強度を無事にクリア!
結果は見事にクリア!丁寧な穴の清掃、特殊な材料への深い知識、そして確実な施工手順のすべてが揃って初めて、この強靭な強度が実現します。小金屋では、このような高い強度が求められるアンカー工事も非常に得意としております。
ダイヤモンドコア工事、あと施工アンカー工事、各種調査に関するご相談やお見積りは、株式会社小金屋までお気軽にお問い合わせください。
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